自分が抱えている仕事が多く、毎日を忙しく送っているうちに感じる漠然とした不安感があります。不安感はあるけれど目の前の業務をこなさなくてはいけませんし、プライベートでも飲み会に行ったり、部屋の掃除や炊事洗濯などをこなさければなりません。不安を感じ始めてからその不安に向き合わないまま放置して毎日を過ごしている時、その不安感が小さくなっていく場合は、不安に向き合わない事が不安を打ち消すのに最良の方法だった事になります。
しかし不安が以前よりもかなり大きくなってしまっている時は、そのまま不安に対して向き合わずに過ごしていく事は難しいかもしれません。なぜなら不安の原因は複雑化してしまっていて、自然に解決するレベルではなくなってしまっている可能性が高いからです。
このように不安が大きくなりすぎて、その原因もよくわからなくなってしまった場合は一度立ち止まってみましょう。具体的には仕事を数日からできたら1週間くらい休んで、旅行などに出かけるといいでしょう。その際に友達や仕事関係者、家族と旅行に出かけては意味がなくなってしまいます。ひとりで旅行に出かけて観光をしたり美味しい食事をとりながら自分が置かれている環境や状況について整理してみる事をお勧めします。
まず仕事面の状況を整理します。今の職場での自分の立場はどうか、会社や業界の将来性はどうかなどを考えます。次に私生活について考えて見ます。結婚している人は旦那との関係はうまくいっているか、子どもがいる人は子どもは順調に育っているか、独身の方は結婚について自分はどう考えているのかなどを考えていきます。順番にひとつひとつの項目を確認していくと、いくつか心に暗い闇のようなものがよぎるのを感じるかもしれません。そこに不安の原因になる何かが隠れている可能性があります。
最終更新日:2015/09/24
お金を稼ぐ事が目的で仕事をする、それは当たり前の事でしょう。しかし労働条件が厳しく低所得だと分かっていてあえて仕事をする人がいます。例えば介護業界で働いている人はお金が目的だとは思えません。介護の仕事が好きで重要で楽しいから働いてるのでしょう。つまり楽しむ事が目的で仕事をする事を選んだ人達です。仕事を楽しむためには「自主性」「成長」「目的」という要素を含んでいる事が重要になります。もしも仕事が楽しくないと感じている人は自分の仕事にこの要素があるかどうか確認してみましょう。